研究課題
基盤研究(B)
労働者約1万3千人、働いているうつ病患者150 名を対象に、抑うつ度、種々の職業性ストレスの程度、性格傾向、ストレス対処方法などを質問紙法で横断的に調査しそれらの関連を明らかにした後、その結果に基づき教育的介入を行い、抑うつ気分に対する介入効果を縦断的に検討した。拡大家族の社会的支援の増強を含めた職業性ストレスの調整と、職業性ストレスに対し自己肯定的な認知的対応を行ない、情緒優先対処を抑制するよう長期的に指導することが労働者の抑うつ気分への予防や対応として重要と考えられた。
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関西産研会誌「銀杏」 vol.31
ページ: 47-50
精神医学 50(6)
ページ: 569-577
日本疲労学会誌 第2巻2号
ページ: 1-7