研究課題
基盤研究(B)
片側肺を虚血、対側肺をコントロールとして用いることのできる遊離環流肺標本の確立、本モデルを用いて正常組織酸素、炭酸ガス分圧下で虚血傷害がoxygen radaicals, TNF-の産生により起こることを実証した。さらに、肺静脈圧を一定陽圧に保つことにより虚血傷害が阻止できることを見出した。また、虚血傷害により傷害肺からはTNF-, oxygen radicalsが放出されて、対側肺(遠隔臓器の代表)の透過性亢進を来すことを立証し、肺傷害による多臓器傷害発現機序の研究の端緒を開いた。
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Translationa Research 152
ページ: 273-282
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