研究課題/領域番号 |
17390570
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
塚原 正人 山口大学, 副学長 (20136188)
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研究分担者 |
辻野 久美子 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60269157)
TURALE Susan 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30420516)
村上 京子 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10294662)
飯野 英親 山口大学, 医学部附属病院, 副看護部長 (20284276)
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キーワード | 遺伝看護学 / 遺伝看護教育 / 遺伝看護実践 / 遺伝学 |
研究概要 |
1.遺伝学に関する基礎知識を分かりやすく理解させるために独自に開発した方法「遺伝学鉄道モデル」に改訂を加え、DNA、遺伝子、遺伝性疾患、多因子遺伝病、染色体異常などの違いを明確に理解できるようにした。この成果を2007年5月20-21日第20回国際遺伝看護学会(ISONG)でポスター発表した。 2.2007年12月14日、韓国梨花女子大学を訪問し、韓国女性健康学会主催の"Conference on Women's Health and Genetics"で"Genetic Aspects in Women's Health"のタイトルで講演を行った。 3.2007年10月7日に東京で国際遺伝看護学シンポジウムを主催した。本シンポジウムではDr LorraineFrazier(University of Texas Health Science Centre at Houston,USA),Dr Mi Young Kim(Ewha Womans University Tongdaemun Hospital,South Korea)、およびDr.John M.Opitz(University of Utah School of Medicine、USA)の3名の専門家を招聘し、国内の大学教員および実践ナースを対象に、それぞれの国における遺伝看護学教育の実情についての講演をしていただいた。本シンポジウムはわが国の遺伝看護学教育のレベルと内容を増強する効果があったものと考える。 4.遺伝看護学e-ラーニング教材開発の充実を図る目的で、Down症候群および均衡型転座保因者から生まれた不均衡型染色体異常例についてのe-ラーニング教材を開発した。
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