研究課題/領域番号 |
17390577
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
春名 めぐみ 東京大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00332601)
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研究分担者 |
村山 陵子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (10279854)
渡辺 悦子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90376418)
村嶋 幸代 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60123204)
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キーワード | 母親 / 健康 / 運動 / 産後うつ / プログラム / ランダム化対照試験 |
研究概要 |
1目的 出産後の女性を対象とし、メンタルヘルスの向上を目的とした安全でかつ効果的な運動プログラムを開発・実施し、プログラムの継続率と心理的効果をランダム化対照試験により比較検証する。 2方法 実施方法:研究協力同意者を下記の2群に割付け、プログラムを実施する。(ランダム割り付け) 形式:集団指導(参加型) 目的:有酸素運動の実施、身体活動量の増加、精神的健康状態の向上 内容:ボールエクササイズ 回数:1週間に1回(全4回) 介入群:産後3か月頃にプログラムAを実施するグループ(クラスI) コントロール群:産後5か月頃にプログラムBを実施するグループ(クラスII) 評価:産後2か月(ベースライン)、4か月、6か月頃に調査実施 問診:身長、体重、体脂肪率、血圧・脈拍、既往歴、現病歴、出産状況、児の出生体重 調査内容: 1)基本調査票:生年月日、就業状態、教育歴、運動習慣、同居家族、出産状況、既往歴、現病歴 2)出産後2か月、4か月、6か月時調査票 喫煙状態、授乳状態、日本版エジンバラ産後うつ病自己評価票(EPDS)、自尊感情尺度、自覚症調べ(蓄積疲労度)、睡眠状況、身体的不快症状、SF36、身体活動調査票 3)クラス受講後調査:クラス前の通知の内容、クラスの内容、回数、質問票の内容・量 3結果 調査参加者エントリー120名、除外者22名、クラス参加予定者98名(クラス終了者81名、11月以降クラス参加者17名)介入群48名、コントロール群50名クラス実施回数10クラス×4回、出席率85%調査票データは分析中。
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