研究課題/領域番号 |
17390583
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
加納 尚美 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40202858)
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研究分担者 |
三隅 順子 東京医科歯科大学, 医学部, 講師 (80282755)
米山 奈奈子 秋田大学, 医学部, 准教授 (20276877)
高瀬 泉 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (30351406)
梶原 祥子 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (10299985)
山海 千保子 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (90438101)
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キーワード | ドメスティック・バイオレンス / 性暴力 / 被害者支援 / 看護研修プログラム / 教材評価 / 急性期看護ケア / ポートフォリオ |
研究概要 |
1.性暴力被害者支援看護師研修評価 2006年度のNPO法人女性の安全と健康のための支援教育センター主催の「性暴力被害者支援看護師研修」に参加し、研究参加に了解を得られた19名のポートフォリ記録、ディスカッション記録について、すべて文字媒体に再現し質的に分析を行った。現在学会発表を準備中。過去の研修アンケートについて学会誌に投稿し掲載受理された。 2.教材評価 昨年度制作した「ドメスティック・バイオレンス被害者への急性期看護ケア」に関して、31分の教育用ビデオ・DVDを、教材としての評価を行った。評価方法としては、全国新聞に記事として取り上げてもらい、問い合わせのあった約50名に研究参加依頼書を送り、半数から回答があった。職業は様々であったが、実施にDV被害者支援を行っている参加者がもっとも多かった。概ね肯定的な評価を得たがさらに上級編の教材開発を望む声があった。また、全国、8箇所でDVD上映会を実施し、DVD視聴前後のアンケートおよびディスカッション大会を行った。アンケートではDVD視聴前後にDVに関する理解度に関する尺度を作成し、その変化を調べたところ、理解度得点は上昇した。 現在、これらの結果発表および論文として投稿を準備中である。
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