研究課題/領域番号 |
17401023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
蓮池 利隆 龍谷大学, 仏教文化研究所, 客員研究員 (50330022)
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研究分担者 |
岡田 至弘 龍谷大学, 理工学部, 教授 (30127063)
佐野 東生 龍谷大学, 国際文化学部, 准教授 (60351334)
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研究協力者 |
吉崎 伸 財団法人京都市埋蔵物研究所, 係長
小野田 豪介 檀王法林寺, 研究員
ボボムロエフ サイドムロド タジキスタン国立博物館, 館長
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 初期浄土教 / ゾロアスター教 / 方形仏堂 / チャルタク / ミフル神 / 重層信仰 / タジキスタン |
研究概要 |
タジキスタンの遺跡発掘調査を通して仏教とゾロアスター教習俗との交渉を検証した。仏教寺院遺構の存在が確認されている遺跡において、ゾロアスター教の方形拝殿(チャルタク遺構を検出し、その付属工房から仏像の表現形式をもったゾロアスター教神像(ミトラ神を発見した。これによって、イスラーム化以前の中央アジアではゾロアスター教が強い影響力を持ち、仏教との重層信仰が存在していたことを明らかにすることができた。
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