研究課題/領域番号 |
17401040
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
渡辺 公三 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 教授 (70159242)
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研究分担者 |
スチュアート ヘンリ 放送大学, 大学院・総合文化プログラム・文化情報科学群, 教授 (50187788)
岩崎・グッドマン まさみ 北海学園大学, 人文学部, 教授 (50305893)
澤田 昌人 精華大学, 人文学部, 教授 (30211949)
崎山 政毅 立命館大学, 文学部, 助教授 (80252500)
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キーワード | 環境アセスメント / 環境史 / 植民地化 / 人類学史 / 先住民権 |
研究概要 |
裏面に記した研究成果のうち雑誌論文は、当該研究プロジェクトに先行する科学研究費によるプロジェクト「生活世界とりわけ土地との関係をめぐる伝統的法体系と外来法体系の葛藤-共生の可能性と限界の研究(14310150)(基盤研究(B)2)、平成14〜16年度」の成果である報告書の内容を、より公開性の高いかたちで公表するために研究所紀要に特集として掲載したものであり、本プロジェクトの起点となる成果である。とりわけ岩崎論文は、本研究プロジェクトの一つの基礎となるものである。また、崎山論文は、報告書の論文をベースとして、本研究プロジェクトによる今年度夏の現地調査の成果を一定踏まえて大幅に改稿したものとなっている、という点で、本研究課題の成果となっている。またここには記載しないが、PDであり研究協力者である中田英樹も裏面記載の特集に寄稿し、同様に、報告書論文を今年度、夏におこなった現地調査およびアメリカにおける文書記録の調査によって見直した、全面的な改稿論文を寄せており、本プロジェクトの成果となっている。同研究協力者は'05秋季に開始し、当該報告にその一部の成果を公表した研究を今後も続ける予定である。 著書としてはスチュアートによるカナダ他のイヌイトの現状を中心に報告したものと、岩崎によるクジラ漁と先住民、地域漁労の評価をめぐる労作がある。 初年度は、各分担地域およびテーマに即して現地調査の実施を中心として、新たなテーマ設定による新たなデータ収集、すでに獲得した成果の見直しに重点をおいた。現地調査をおこなったものについては、本報告には反映できないが、年度末に報告会を開催して共有化し、次年度の各自の調査計画の突合せと調査方針の確定をおこなうこととしている。(文責:渡辺公三)
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