研究課題/領域番号 |
17401040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
渡辺 公三 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (70159242)
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研究分担者 |
原 毅彦 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (20218621)
崎山 政毅 立命館大学, 文学部, 教授 (80252500)
江川 ひかり 立命館大学, 文学部, 教授 (70319490)
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連携研究者 |
岩崎 グッドマン まさみ 北海学園大学, 人文学部, 教授 (50305893)
細川 弘明 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70165554)
高村 竜平 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (30425128)
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研究協力者 |
中田 英樹 グアテマラ・サンカルロス大学, 客員教授
近藤 宏 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 博士課程
冨田 敬大 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 博士課程
倉本 知明 立命館大学, 大学院・先端総合学術研究科, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 文化人類学 / 土地制度 / 先住民権 / 開発 / 環境史 |
研究概要 |
研究の範囲を「植民地化以降」と幅広くとったが、とりわけ1970年代から80年代にかけて世界各地に、新たな資源開発の波がおよび、もともとの住民である先住民へ土地所有権を付与したうえで、その土地の使用権ないしは所有権の移譲をせまるというかたちで環境の改変が進んでいることがこの数年の継続的現地調査によって明らかにされた。その内容としては資源の再定義(遺伝子、生物学的資源)もふくまれる。こうした改変の評価指標は世界各地で経験的に試行されている。その資料の収集は一定進んだが、それらの比較研究までは残念ながらおよばなかった。また改変の先住民文化への影響の深さをはかるための基礎的な研究をレヴィ=ストロースの人類学の再評価というかたちで一定進めた。
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