研究課題
1. フィリピンにて4月16日から5月10日までの期間滞在し、以下のフィールド調査を行った。(1) 選挙管理委員会での関係者に対するインタヴュー及び資料収集。(2) フィリピン議会での政党名簿制選挙参加政党関係者に対するインタヴュー及び資料収集。(3) AKBAYAN(政党名簿制選挙参加政党)事務局でのインタヴュー及び資料提供。(4) AKBAYAN主催の政治改革関係会議への出席。(5) LIBERTUS(マニラの法律家を中心とした市民団体)主催の選挙関係会議への出席。(6) IFES(International Foundation for Electoral Systems)マニラ・オフィースでのインタヴュー及び資料提供2. 以上の調査に基づき、研究発表欄に記載したように、「フィリピン政党制度と選挙における新しい展開と新しい理論 : 民主主義の定着と発展に向けて」と題するパネルを組織し、第8回国際フィリピン研究学会に参加するとともに、フィリピン大学アジア・センターにて、「フィリピン選挙制度における最近の展開」と題する研究発表を行った。また、第2回国際CIO学会にて「ICTと選挙の近代化」と題する論文の報告を行った。この論文は、Philippine Political Science Journalに掲載された。3. 平成17年度から本年度に至る本研究の成果全体に関し、「科学研究費補助金研究成果報告書(様式C-19)」にまとめた。
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Philippine Political Science Journal Vol.30, No.53
ページ: 59-88
茨城大学人文学部紀要社会科学論集 第47号
ページ: 115-119
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