研究課題/領域番号 |
17402029
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石田 憲治 神戸大学, 海事科学部, 教授 (10184532)
|
研究分担者 |
古荘 雅生 神戸大学, 海事科学部, 教授 (80243335)
鎌原 淳三 神戸大学, 海事科学部, 助教授 (60283917)
有田 俊晃 神戸大学, 海事科学部, 講師 (60437499)
有馬 英利 神戸大学, 海事科学部, 講師 (70397800)
渕 真輝 神戸大学, 海事科学部, 助手 (20362824)
|
キーワード | アジアの船員教育 / 船員市場 / 教育システム / 海事クラスター |
研究概要 |
平成18年度の研究活動実績は以下の通りであった; 1)平成17年度に引き続き、「海事クラスター」構想の実現化に向けての活動; 1.1「国際海事都市神戸」再生のための研究会を立ち上げるために、(財)海洋政策研究財団と協同して18年度内に研究委員会を3回実施して、平成19年2月15日に神戸市、国交省運輸監理部、神戸市商工会議所、神戸大学海事科学部国際海事教育研究センターを中心とした準備委員会を形成した。 1.2石田が平成19年2月26日に、第31回ジェトロ神戸FAZセミナーにて「国際海事都市神戸の再生〜海事クラスター構築に向けた取り組み〜」を講演した。 2)海事教育機関と船員市場調査; 2.1 古荘が、国際海事機関(IMO)の海上船員安全委員会(MSC)に出席して、国際船員安全教育についての調査、 2.2 石田と古荘が、中国大連海事大学で開催された24力国46海事系大学から構成される(International Association of Maritime Universities:世界海事大学連合)の第7回定期総会に出席して、船舶を使った災害支援法の紹介、各国の海事教育の比較調査。同時に、中国の船員行政、船員市場調査、 2,3 石田と有馬が、スイスのダボス市にて開催された国際防災会議に出席して、災害発生時に船舶を活用した救助・支援教育プログラムを発表した、 2.4 石田がオーストラリアメルボルン市で開催された国際海運経済会議にて、神戸の海事クラスターの実情を紹介した。 上記の、調査報告は神戸大学海事科学部付属国際海事教育研究センター発行の「2006年度海事科学部附属国際海事教育研究センター年報」に掲載される。
|