研究課題/領域番号 |
17402029
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石田 憲治 神戸大学, 海事科学研究科, 教授 (10184532)
|
研究分担者 |
古荘 雅生 神戸大学, 海事科学研究科, 教授 (80243335)
鎌原 淳三 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (60283917)
藤本 昌志 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (70314515)
渕 真輝 神戸大学, 海事科学研究科, 助教 (20362824)
|
キーワード | アジアの船員教育 / 海事クラスター / 教育システム / 船員市場 |
研究概要 |
平成19年度の研究活動実績は以下の通りであった; 1)平成18年度に引き続き、「海事クラスター」構想の実現化に向けての活動; 1.1「国際海事都市神戸」再生のための研究会を継続させて、平成19年4月からは神戸市役所みなと総局、神戸市商工会議所、神戸大学海事科学研究科国際海事教育研究センターを中心とした委員会を形成した。 1.2石田が平成19年10月18日に、国土交通省運輸監理部・神戸市埠頭公社主催の「国際海事都市神戸の再生〜海事クラスター構築に向けた取り組み〜」シンポジウムにパネラーとして講演した。 1.3石田と大学院生の一人が、平成20年2月4日神戸経済同友会主催の「産業クラスター」に関して神戸市の海事教育クラスターと客船クラスターに関して講演。 2)海事教育機関と船員市場調査; 2.1古荘が、国際海事機関(IMO)の海上船員安全委員会(MSC)に出席して、国際船員安全教育についての調査をおこなった。 2.2石田、古荘と大学院生2名が、ウクライナオデッサ海事大学にて開催された24カ国46海事系大学から構成される(International Association of Maritime Universities:世界海事大学連合)の第8回定期総会に出席して、神戸の海事クラスター動向、船橋当直マネジメントに関する論文の発表。各国の海事教育の比較調査。ウクライナや経由地のトルコに関する船員行政、船員市場調査をおこなった。 上記の、調査報告は神戸大学海事科学部付属国際海事教育研究センター発行の「2007年度 海事科学研究科附属国際海事教育研究センター年報」に掲載される。
|