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2006 年度 実績報告書

米国・韓国における都市高速道路徹去事業の経緯と効果

研究課題

研究課題/領域番号 17404015
研究機関神戸大学

研究代表者

塩崎 賢明  神戸大学, 工学部, 教授 (20127369)

研究分担者 芥川 真一  神戸大学, 工学部, 助教授 (70231850)
堀田 祐三子  神戸大学, 自然科学研究科, 助手 (40346250)
石川 路子  神戸大学, 自然科学研究科, COE研究員 (10379464)
キーワード清渓川プロジェクト / 再開発計画 / 清渓川再開発対策委員会 / 駐車場問題 / 露天商組合
研究概要

2005年10月にオープンした清渓川復元事業の完成後の状況について、2006年11月に現地調査を行ない、以下の諸項目に関して現地視察・若干のデータ収集を行なった。
(1)交通事情、交通量の現状
(2)大気質や市街地の熱環境、復元した河川の水質等
(3)景観、アメニティの現状およびソウル市民の河川に対するかかわり方
(4)清渓川復元事業に伴う関連事業者の営業実態
(5)清渓川復元事業に伴う周辺再開発事業の企画・実施状況
(6)周辺事業者の移転商業団地の建設状況
この視察調査についてはソウル大学大学院藤田崇義氏、および韓国江原道開発研究院金承喜氏の協力を得た。
また、研究分担者である石川路子COE研究員は、アメリカ・ワシントン州・シアトル市内の高速高架道路地下化計画における市民参加と連邦予算の獲得方法に関する視察調査結果について、2006年8月3日、(財)関西経済連合会により開催された公開研究会「21世紀都市の展望-大阪の都心創生を考える」(Kansai Tomorrow(関西活性化)会「都市創生に関する研究会」)において発表した。当研究会では、都市の都心創生の観点から、(1)六本木ヒルズ開発(森ビル(株)礒井純充 取締役広報室長)、(2)日本橋街づくり(三井不動産(株)中川俊広 日本橋街づくり推進部長)、大阪駅北地区再開発構想(UR都市機構日本支社 渡部久仁雄業務ユニット総括リーダー)、中之島新線開発(京阪電気鉄道(株)木村純夫都市開発部長)の事例が示され、シアトルの事例を含め、今後の都市再生・都市マネジメントのあり方に関する意見交換が活発に行われた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 都市環境の破壊からサステイナブルなまちづくりへ2006

    • 著者名/発表者名
      塩崎賢明
    • 雑誌名

      市民の環境安全白書(自治体研究社)

      ページ: 119

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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