| 研究概要 |
平成19年度は、平成18年度に引き続き、国内の民俗学・建築学関係の専門家とともに、フィリッピン・バタネス諸島の集落および台湾・蘭與島において、建築分野の調査では記録や実物に基づく民家の分類と形成史考察、集落分野の調査では祭祀施設や井戸などを含む集落構成要素等のための現地調査および資料収集を行った。
また、沖縄、韓国済州島において、文献収集、集落実測調査を補足的に行った。とくに、韓国済州島では、伝統的集落の形成史を考察するため、現地協力研究者に委託し、民家の実測及び図面化、ヒヤリング調査を行った。
■フィリッピン・バタネス諸島調査
3/2マニラ 文献調査
3/3バタネス島(mahatao,san viciente,ivana,urugan,itbud)現地調査
3/4サブタン島(savidug,charayan)現地調査
3/5バタネス島(basco,jirobe village)現地調査
3/7-14バタネス島、サブタン島 実測調査等
■台湾・蘭與島調査
3/7台東 文献調査
3/8-11蘭與島 現地調査および実測調査等
■韓国済州島補足調査
3/8-16済州島 現地調査および実測調査等
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