研究課題
基盤研究(B)
熱帯雨林の林冠の最上層を形成する林冠木においては、着生植物、樹木の分枝構造、枯死部分の分布、樹上(空中)土壌・枯れ枝・樹洞などの巣場所好適空間の樹内分布がそこに生息するアリ類群集の空間利用様式を大きく規定していることが示された。また、林冠部に大きななわばりを形成する攻撃性の強いアリ種が、林冠部の植食性昆虫の量、アリ類の種類構成、およびつる植物の量に大きな影響を与えることが実証的に示された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
Journal of Natural History 43(19 & 20)
ページ: 1139-1145
Transactions of the Lepidopterological Society of Japan 60(1)
ページ: 37-51
Biotropica 40(5)
ページ: 600-606
Journal of Tropical Ecology 24
ページ: 229-233
Asian Myrmecology 1
ページ: 31-50