研究課題/領域番号 |
17500364
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
後藤 葉子 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (70351202)
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研究分担者 |
上月 正博 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70234698)
黒澤 一 東北大学, 保健管理センター, 准教授 (60333788)
村上 新治 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (30142756)
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キーワード | 呼吸不全動物モデル / アディポサイトカイン / porcine pancreatic elastase / アディポネクチン / 慢性呼吸不全 |
研究概要 |
雄性Wistar ratに対し、ブタ脾臓由来のporcine pancreatic elastase(PPE)を気管内注入することで肺を気腫化変化させ、elastase誘起肺障害の呼吸不全疾患動物モデルを作成した。また、コントロールrat群には同量の生理的食塩水気管内注入した。PPE投与群、生食群をさらに2分8週間のトレッドミル運動あり群〔Ex(+)〕と運動なし群〔Ex(-)〕に分け、計4群〔PPE・Ex(+)〕、〔PPE・Ex(-)〕、〔生食・Ex(+)〕、〔生食・Ex(-)〕の計4群とした。8週間後にネンブタール麻酔下にてratを脱血死させ、腹腔動脈より採血した血中アディポサイトカイン(レプチン、アディポネクチン、TNF-α)濃度の動向をELISA法にて測定した。 慢性呼吸不全患者を対象に体成分計測(身長、体重、体格指数、体脂肪量、体内水分量、細胞内液量、細胞外液量)、体脂肪率、除脂肪量、筋肉量、腹部脂肪率)、および生化学的測定(PlasmaGlucose、Plasma insulin、Serum FFA、Pre-albumin、Serum total protein (TP)、Plasmatriglyceride (TG)、Plasma leptin、TNF-α、Adiponectin)を施行した。慢性呼吸不全患者は栄養状態低下が伺われた。
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