研究課題
基盤研究(C)
1 運動教育としてのリズム体操の理解心とからだの統合を目指すリズム体操の概念、運動教育および感性(美的)教育について理論的研究を進めた。リズミカルな全身的動きを身につけることをねらいとして、内発性に裏打ちされ動くことの喜びに支えられた動きによるリズム体操は、スポーツにおける美的体験と同様の体験を有することが明らかになった。さらに、感性(美的)教育へのリズム体操の可能性が明らかになった。2 中学生におけるリズム体操の実践リズム体操プログラムを構成し、中学生女子において実践した結果、音楽に合わせて動くこと、友だちとかかわること、動きを自分のものにすることに楽しさを感じていた。また、音楽を使って動くことに対して関心・意欲の低い生徒にも上記の面において大きな成果が見られた。3 分析方法の検討(1)リズム体操の動きの評価・観察力に関する測定尺度の検討(2)リズム体操実践者の心理的効果測定尺度の検討(3)質的アプローチ適用の検討
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熊本大学教育学部紀要 人文科学 第54号
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新潟大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要 第4号
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AIESEP Lisbon 2005, proceedings
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