研究概要 |
平成19年度は最終年度であり,以下のような形で研究を実施した。児童の放課後の生活実態調査 (1)生漬時固調査の実施:現代小学生の生活時間を調査した。合わせて幼児も調査し,比較も行った。睡眠時間の減少,不安定さ,就寝時刻の遅延化は顕著に表れた。幼児期は家族の生活時間の状況に連動するが,小学生は学年を問わず生活時間が一定していないとも特徴にあげられた。 (2)小学生の習い事,塾通いの実態:習い事・塾通いなど複数通う児童がかなりを占めた。また,さまざまな習い事,塾に通う子どもとどもに,同じ塾や習い事に1週間に複数日通う児童も目立ち,児童の新たな生活スタイルとうかがわれた。 放課後児童指導員研修の状況調査 (1)勤務状況の改善という悩みとともに,放課後の小学生と関わる中で,小学生の子どもの発達のつまずきや悩みに触れることが多いこと,それに対するケアのしかたに悩むこと,幼児期からの長期継続したケアが求められること,したがって,就学前の子どもに関わる保育者め意識調査も必要であることがうかがわれた。 (1)勤務状況の改善という悩みとともに,放課後の小学生と関わる中で,小学生の子どもの発達のつまずきや悩みに触れることが多いこと,それに対するケアのしかたに悩むこと,幼児期から長期継続したケアが求められること,したがって,就学前の子どもに関わる保育者め意識調査も必嬰であることがうかがわれた。 (2)長期的支援を見通したケアのあり方を明らかにするために,就学前の子どもに関わる保育者への意識調査も行うた。子どもの発達への不安や気になる悩みを抱くことは多いが,どのように対応すればいいか悩むことや,日々の保育で心理的余裕がないこと,保護者との人間関係に悩むこと示多くあげられた。 調査結果の総合的考察
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