本研究の目的は光現象を導入実験として,<電磁波と物質の相互作用>を理解させる学習プログラムを構築することである。まず光が横波として伝わる現象をより深く学習するために、偏光現象に着目して<光や色が光と物質相互作用> ; について学習する教材を発展させた。つぎに、電磁波を学習する基礎として屈折現象に着目して光や電磁波の速さが物質の誘電率や透磁率に依存することを系統的に追究する実験教材を開発した。具体的には日常我々が使用している素材や製品を活用して手作りコイルや、コンデンサーを用いて、電気や磁気の学習プログラムや電磁誘導や交流回路を理解するための教材開発を研究した。
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