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2006 年度 実績報告書

病気の教育方法についての研究(バーチャル病気博物館の作成)

研究課題

研究課題/領域番号 17500580
研究機関信州大学

研究代表者

江原 孝史  信州大学, 医学部, 助教授 (00203646)

キーワード病気 / 教育 / 生物 / 高校 / 医学教育
研究概要

1,第95日本病理学会で米国、フランス、中国、エジプト各国の高校(フランスについては中学も含む)で使われている生物学教科書についてのポスター発表、「病気の教育について-外国の生物教科書の比較」を行った。日本以外の国では、生物の授業の中で感染症等の病気が扱われている。
2,医学部の3年次学生に乳ガンに関するアンケートを行ったところ、男子学生で乳ガンの手術を行うのを外科と答えたのは45%で、外科以外の科(婦人科、胸部外科等)で行っていると答えた割合は40%だった。女子では、外科と答えたもの66%、外科以外28%であった。
3,観察会の実施 子供を対象にした見学会夏休み体験学習「顕微鏡でヒトの体や病気を見てみよう」を実施した。平成18年8月18日
4,高校生を対象に人体の構造と働きを中心とした生物の講義、実習「目で見る病気の話と人間の体の働きについて」を行った。(飯山北高校)平成19年3月1日
5,第82回日本生物教育学会(於東京学芸大学)に参加。平成19年1月6,7日
6,国際フォーラム「世界の大学のおけるe-Learningの動向と課題」に参加し世界の大学におけるe-learningの現況について学んだ。電気通信大学、東京、平成19年3月2日
7,情報教育対応教員研修全国セミナー・Class of Tomorrow 2007に参加し、コンピューターを使った新しい教育の実践と各国のコンピューター教育に現状についての講演を聴いた。平成19年3月5日、名古屋
8,ニュージーランド、オタゴ大学医学部の医学教育について調査し、表題「ニュージーランドの医学教育-医師国家試験のない国の医学教育」、を特別寄稿の形で信州医学雑誌に投稿掲載した。ニュージーランドでは国家試験の制度がなく、もっぱら実技試験を重視して医学生を教育して評価していることがわかった。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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