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2006 年度 実績報告書

みさと天文台と連携した総合的な理科教育

研究課題

研究課題/領域番号 17500589
研究機関和歌山大学

研究代表者

石塚 亙  和歌山大学, 教育学部, 教授 (50184544)

研究分担者 尾久土 正己  和歌山大学, 教育学部, 教授 (90362855)
富田 晃彦  和歌山大学, 教育学部, 准教授 (20294291)
キーワード科学教育 / 天文教育 / 天文台
研究概要

研究実施計画の中心である「学生教育用電波望遠鏡の再生」が完了した(2006年度の天文学会年会での発表に関する次のHPを参照http://www.astroarts.co.jp/news/2006/03/27asj/index-j.shtml)。すなわち、野辺山観測所で1994年に運用を終了し1998年に和歌山県のみさと天文台に移設・展示されていた口径8mの太陽電波望遠鏡を、波長21cmの水素原子(HIエイチワン)輝線観測用の望遠鏡として改修し、教育用の電波望遠鏡として再生させるプロジェクトが成功し、受信システムの接続と調整を行い実際の運用段階に進んでいる。
ソフト面でも、和歌山大学生涯学習センターに、教員の組織としての「字宙教育研究ネットワーク」を立ち上げ(次のHPを参照http://www.wakayama-u.ac.jp/~okyudo/NewEar)、みさと天文台との連携を一層緊密にしている。平成17年12月12日には、和歌山大学学生自主創造科学センターと協力して、科学コミュニケーションシンポジウムを開催した(次のHPを参照http://www.crea.wakayama-u.ac.jp/symposium/2005/200512.html)。
以上の研究成果は、2007年春の日本天文学会(「学生による2m電波望遠鏡の製作と高校での教育実践」「野辺山動スペクトル計のHI望遠鏡への改修とその初期成果」尾久土、富田、石塚、他)および2007年春の日本物理学会「公開天文台と連携した科学教育」石塚、尾久土、富田、他)において発表している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 高大連携の課題と可能性II2007

    • 著者名/発表者名
      石塚亙
    • 雑誌名

      和歌山大学教育学部紀要 第57集

      ページ: 53-55

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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