• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

工業高等専門学校におけるデザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17500609
研究機関岐阜工業高等専門学校

研究代表者

稲葉 成基  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (30110183)

研究分担者 所 哲郎  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (10155525)
羽渕 仁恵  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (90270264)
山田 博文  岐阜工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (50283502)
キーワード科学教育 / 技術者教育 / 工学教育 / デザイン教育
研究概要

5年間に及ぶ一貫教育が可能な高専の利点を生かし、総合的デザイン能力養成のための系統的な創成教育プログラムを開発し、その効果を評価・確認し、スパイラルアップさせてシステムを確立する。これまでに、系統的な創成教育プログラムを設計し、12科目のPBLを実施している。デザイン能力の達成度評価基準を作成し、Web入力により自動的にデザイン能力の総合的な評価ができるシステムを構築し、成績評価に取り入れている。
最終年度にあたり、引き続きプログラムの実践、点検評価、継続的改善等を実施し、内容の点検・改善、評価方法の点検・改善を行った。さらに、上述のWeb入力システムによるデータが4年を修了し、年度末にはデータからポートフォリオを作成した。本システムの点検改善を図ると同時に、システムを評価した。
また、以下の科目で改善案を実施した。
1.工学基礎研究(4年前期)(担当:電気情報工学科全教員)
一昨年度からはPIC教育の流れを重視し、5年生で実施していたPICNICを用いたものづくり教育を実施し作年度はさらに高いテーマ設定で実施した。今年度はより幅広い分野のものづくりを取り入れた。成果は中学生の高専見学会で披露した。
2.電気電子(情報)工学実験(担当:電気情報工学科全教員)
昨年度から、題材をe-learning教材の開発に変更した。今年度は、より充実した教材開発を行った。成果は中学生の高専見学会で披露し、中学生から評価を受けた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 組織で取り組む教育システムの構築・実践のために2009

    • 著者名/発表者名
      稲葉成基
    • 雑誌名

      工学教育 57(掲載決定)

    • 査読あり
  • [学会発表] 東海工学教育協会高専部会の活動報告とその成果-エンジニアリングデザイン教育研究及び事例集の発行2008

    • 著者名/発表者名
      井上哲雄
    • 学会等名
      工学・工業教育研究講演会
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      2008-08-02

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi