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2007 年度 実績報告書

新世代マルチメディア技術の教育システムへの応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17500650
研究機関千葉工業大学

研究代表者

中村 直人  千葉工業大学, 情報科学部, 教授 (20201676)

研究分担者 三井田 惇郎  千葉工業大学, 情報科学部, 教授 (10083859)
キーワード教材開発 / マルチメディア / シミュレーション / アニメーション / 学習システム
研究概要

現在実用段階に入っている新世代マルチメディア技術を教育で手軽に活用できるための支援システムの開発と,そのような技術を用いた教材の活用方法を実践・評価することを目的とし,裸眼立体視や3D触覚インタフェースなどを用いた3D教材と3D擬人化エージェントとしてのキャラクタアニメーションを用いた教材のオーサリングシステムの開発と実践を行った.今年度の具体的な成果は,以下のとおりである.
(1)ハプティクスデバイスによる触覚の活用において,通信の遅延の影響について心理物理学的な手法で解明を行った.
(2)ハプティクスデバイスによる触覚教材のための複雑なモデルの描画方法を検討し,オーサリングシステムを製作した.
(3)ハプティクスデバイスと複合現実感作成ツールARツールキット,裸眼立体視を組み合わせたマルチメディアシステムと教材を製作し,教育利用について検討した.
(4)キャラクタアニメーションを用いたe-learningシステムの開発
e-learningのLMSや実行エンジンへの組み込み方法の継続的な研究を行った.とくに,アニメーションのエンジンを改め,オーサリングを容易にした.
(5)マルチメディアを用いたシミュレーション教材の開発を継続し,パッケージ版,Web版など多様なメディアに対応した.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 弾性の触運動知覚モデル〜運動中の弾性変化による検討〜2007

    • 著者名/発表者名
      林 大作, 大西 仁, 中村 直人
    • 雑誌名

      電子情報通信学会技術報告 CQ 107-229

      ページ: 131-136

  • [雑誌論文] 運動中の弾性変化が触運動知覚に与える影響2007

    • 著者名/発表者名
      林 大作, 大西 仁, 中村 直人
    • 雑誌名

      電子情報通信学会技術報告 CQ 107-134

      ページ: 55-60

  • [雑誌論文] 力覚ディスプレイの端末ロックが力知覚に与える影響2007

    • 著者名/発表者名
      林 大作, 大西 仁, 中村 直人, 望月 要
    • 雑誌名

      電子情報通信学会技術報告 CQ 107-19

      ページ: 61-64

  • [学会発表] The Software Equipments based on Simulator2007

    • 著者名/発表者名
      Takaluro Masuda, Hiroshi Suds, Yoshiro Miida
    • 学会等名
      The 7th IEEE International Conference on Advanced Learning Technologies
    • 発表場所
      新潟,日本
    • 年月日
      2007-07-20
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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