研究課題
基盤研究(C)
本研究は、20世紀前半にドイツの哲学者マックス・シェーラー(1874-1928) によって創始された「現象学的人間学」の歴史的展開と、現代における科学論的意義についての研究である。この研究において、私は、おもにシェーラーの認識論・倫理学・形而上学と、現在の自然主義的な人間理解(とくに進化生物学に基づくそれ)とを対比して、シェーラーの議論のもつ現代的意義を積極的に評価した。
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人間関係学研究(椙山女学園大学人間関係学部・大学院人間関係学研究科) 第7号
ページ: 107-116
金城学院大学キリスト教文化研究所紀要 第11号
ページ: 21-25
思索(東北大学哲学研究会) 第38号
ページ: 67-90