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2005 年度 実績報告書

1930年代の東アジア(日本・朝鮮・中国)間の思想的葛藤と相互の関係

研究課題

研究課題/領域番号 17520072
研究種目

基盤研究(C)

研究機関大阪市立大学

研究代表者

高坂 史朗  大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20170178)

キーワード東アジア / 1930年代 / 思想史 / 対話 / キリスト教 / 京都学派 / 近代 / 儒教
研究概要

韓国・中国での調査研究
2005年6月11-12日韓国嶺南大学(慶山市)における国際シンポジウム「近世東アジアにおける古学の出会い」に出席、「東アジアの概念」の研究報告・議論をした。さらに1930年代の朝鮮儒教に関する意見交換を行った。
2005年8月6-9日中国・延吉で行われた中華日本哲学会で招待講演を行った。テーマは「日本文化論の視座」である。また同学会出席の中国社会科学院哲学研究所のメンバーと意見交換をし、さらに延吉におけるキリスト教布教状況を調査した。
日本での研究成果
2005年5月『西周と日本の近代』出版、7月に成蹊大学おいて「政治思想史研究会」による書評・討議が行われた。
2005年6月『世界のなかでの日本の哲学』出版。東アジア間の思想対話を議論している。
2005年9月宗教学会で「Deus・天主・でうす・ハノニム-東アジアのキリスト教受容」の研究発表を行った。
さらに昨年度研究の中心においた「歴史的意識と社会存在論-1930年代京都学派の位置」は『日本思想史学会』の紀要に発表した。
中華日本哲学会で発表した「日本文化論の視座」は2006年3月に『日本論の諸相』の1章として刊行された。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] Deus・天主・でうす・〓〓〓2006

    • 著者名/発表者名
      高坂史朗
    • 雑誌名

      宗教研究 347

      ページ: 62-63

  • [雑誌論文] 歴史的意識と社会存在論2005

    • 著者名/発表者名
      高坂史朗
    • 雑誌名

      日本思想史学会(ぺりかん社) 37

      ページ: 3-10

  • [図書] 日本文化の諸相2006

    • 著者名/発表者名
      高坂史朗
    • 総ページ数
      327(214-229)
    • 出版者
      風媒社
  • [図書] 世界のなかの日本の哲学2005

    • 著者名/発表者名
      高坂史朗
    • 総ページ数
      563(58-81)
    • 出版者
      昭和堂
  • [図書] 西周と日本の近代2005

    • 著者名/発表者名
      高坂史朗
    • 総ページ数
      486(44-72)
    • 出版者
      ぺりかん社

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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