研究課題/領域番号 |
17520125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東京成徳大学 |
研究代表者 |
庄司 達也 東京成徳大学, 人文学部, 助教授 (60275998)
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研究分担者 |
山岸 郁子 日本大学, 経済学部, 助教授 (90256785)
中澤 弥 湘南国際女子短期大学, 国際ビジネス総合学科, 助教授 (20279821)
須藤 宏明 盛岡大学, 文学部, 教授 (60275584)
南 富鎭 静岡大学, 人文学部, 助教授 (30362180)
山口 直孝 二松学舎大学, 文学部, 助教授 (30297741)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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キーワード | 文学 / メディア / アジア / 映像 / 改造社 / 大衆 / 円本 / 1290年代 |
研究概要 |
「研究の概要と活動の記録」として、本プロジェクトの活動が、合計14回に及んだ勉強会の開催と九州地方を中心とした実地踏査を2本の柱として展開されたこと、また、本プロジェクトの研究課題に関連するテーマによって平成17年度科学研究費補助金を受けた慶応義塾大学松村友視氏の研究グループ「改造社を中心とする20世紀日本のジャーナリズムと知的言説をめぐる総合的研究」との情報交換や合同研究会の開催を行うなどの緊密な協力関係を構築、保持することで、本プロジェクトの目的の達成を補完したことを報告した。 論功としては、山岸郁子「『現代日本文学全集』第2次予約に向けてのメディア・イベントにっいて-<均質化>される大衆(読者)」、杉山欣也「『鹿児島朝日新聞』にみる<円本>宣伝活動」、「九州地方に於ける『現代日本文学全集』宣伝講演会について」、中澤弥「雑誌『改造』と文芸映画附、「雑誌『改造』映画関連記事」一覧(昭和2-昭和15)」を掲載した。いずれも今後の研究に指針を与える内容となっている。また、掛野剛史『山本実彦著書目録』稿」は本研究課題で購入した改造社社主山本実彦の著書のリストであり、詳細な「解題」とともに掲載した。なお、庄司の報告は、本調査によって明らかとなった、九州地方に於ける改造社による『現代日本文学全集』宣伝講演会の実態を示す基本データである。 「付録」には、所謂「円本」の出版の実態を明らかとすべく、収集した「全集内容見本」の一覧を作成し、掲載した。また、九州地方に於ける調査により収集した新聞記事と広告の一覧を掲載し、『九州日報』に掲載された広告の誌面を、宣伝活動の例として掲げた。
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