研究課題
基盤研究(C)
「与論十五夜踊り」は予想以上の型の崩れがあったため、なお分析研究を残すことになったが、沖縄県立芸術大学教授の板谷徹氏や元日本学術振興会特別研究員鈴木博子氏の協力のもとに、新出の文献資料に注目できたこと、さらに「登場の演技」と「笑いをよぶ演技」という視点を導入することによって、17世紀後半の野郎歌舞伎の演技・演出研究の実態解明を進展させたことが本研究の主たる成果であった。
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国文学研究資料館平成20年度研究成果報告『近世文学の表現技法〈見立て・やつし〉の総合研究プロジェクト報告書』 4
ページ: 82-84、93に掲載