研究課題/領域番号 |
17520167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 大阪大学 (2007-2008) 大阪外国語大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
渡邉 克昭 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (10182908)
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研究分担者 |
貴志 雅之 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (30195226)
花岡 秀 関西学院大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40172944)
辻本 庸子 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (70217313)
中 良子 京都産業大学, 文化学部, 教授 (50237195)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 銃 / アメリカ / 神話 / 歴史表象 / 9.11 / メディア / トラウマ / 政治学 |
研究概要 |
アメリカをめぐる様々な「神話」をスパイラルに巻き込みつつ、銃は、政治的、社会的、文化的に幾重にも屈折した表象を担ってきた。銃は、近年メディアと共犯関係を結ぶことにより、「撃つ/写すシューティング」の射程は、個体間から国家間、さらには時空を超え、歴史性にまで及ぶようになった。このように重層的な象徴性を帯び、アメリカ的想像力を駆動してきた銃は、ジェンダー、エスニシティを横断し、屈折と変容を繰り返してきた合衆国そのものと怪しく重なり合う
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