研究課題
基盤研究(C)
メンタルスペース理論の見地からおこなった、日・英・仏語の時制システムに関する対照研究。英仏語ではBASEと呼ばれる話し手のいるスペース(時点)を基準として、そこを出発点にしてEVENTと呼ばれる動詞で描かれる事態が生じるスペースが設定されるが、日本語ではまず、EVENTが設定され、最後にBASEの位置が定まる構造になっているという一般的な性質が導け、この一般原理によって日本語にみられる相対時制など、様々な言語間の違いが説明できることを示した
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(大阪大学大学院言語文化研究科『言語文化共同研究プロジェクト2008 : 言語における時空をめぐってVII』
ページ: 11-20
大阪大学大学院言語文化研究科『言語文化共同研究プロジェクト2007 : 言語における時空をめぐってVI』
ページ: 1-10
水声社『水声通信』 19号
ページ: 88-97
大阪大学大学院言語文化研究科『言語文化共同研究プロジェクト2006 : 言語における時空をめぐってV』
言語における時空をめぐってIV