本研究の成果は、以下の4 点である : (1)ドイツ語辞書記述(独和、和独)の土台となる語彙データ入手手順の確立および語彙調査支援ソフトの開発、(2)5つのテキストを対象にした語彙調査の実施、(3)独自の語彙調査結果を検証・補足する目的での大規模ドイツ語コーパス(ベルリン・ブランデンブルク科学アカデミーのDWDS コーパス等)の利用法調査、(4)平成21年度科研費基盤研究(C)「ドイツ語テキスト及び文における語彙出現予測分析とその和独辞典・教材への応用」(研究代表者:三重大学人文学部・井口靖教授)への展開。
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