研究課題
基盤研究(C)
日本語音節構造史に、音節を構成する各要素の組み合わせの拡張という観点を導入し、かつ、通常の漢字音の音形を逸脱する、唐音系字音や梵語音に十分に配慮し、より立体的に歴史を捉えることを目指した。諸種の文献調査の成果の一部として、音節バリエーションの対照表を作成した。また、日本漢字音の拗音・韻尾の組み合わせ制限は、音韻的な制限とは考えにくいことを明らかにし、古代語において音韻的に区別される三種の撥音についても、新解釈を提出した。
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