論文として発表したものはNew Perspectives on Understanding Jokes:A Relevance-Theoretic Accountと題して関連性理論によるジョークのさまざまなタイプの説明を試みた(『龍谷学会論集』2007)。特に、メタ表示とジョークの関係などに言及した点が新しい見解である。 But/Yet/However in English Jokes:A RELEVANCE-THEORETIC ACCOUNTと題して、つなぎ語とジョークの関係を検討した。ジョークにでてくる、落ちの部分にbut/yet/howeverがどのように用いられているかを分析した。(2008年フランスの大学より出版予定) 口頭発表ではJokes and Reference Assignments:Functionalism Vs.Cognitive Pragmaticsと題して(40th Annual Meeting of the Societas Linguistica Europaea、フィンランド、ヨーエンス大学で2007年8月に発表した。ジョークにでてくる代名詞の指示対象のずれのおもしろさを分析した。
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