研究課題/領域番号 |
17520381
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岩崎 克己 広島大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (70232650)
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研究分担者 |
吉田 光演 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (90182790)
庄可 文由 独立行政法人理化学研究所, 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部, 開発研究員 (60310504)
HARTING AXEL 広島大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (80403509)
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キーワード | スピーキング / ドイツ語教育 / e-Learning / インターネット |
研究概要 |
本研究の目的は、ドイツ語のスピーキングに特化した練習用課題と評価テストを開発・提供し、インターネットを通じてどこからでも解答を録音・転送できるようにするとともに、その結果を教員がブラウザー経由で研究室から簡単にソート、集計、管理、チェック、評価、フィードバックできる専用の課題提出用サイトと音声ファイル管理システムを開発・提供することである。計画の3年目にあたる今年度は、前年度に引き続き、ドイツ語のコンテンツの作成を進め、(a)文字と発音の基礎、(b)会話で使える基本表現、(c)課題集の3部構成のもとで、1)アルファベートの読み方、2)子音と母音の発音、3)単語レベルのアクセント、4)文のプロソディ、5)話し言葉における発音の変化、6)日本人学習者特有の発音上の問題点、7)数(1-10・1-100・1-1.000.000)、8)便利な定形表現、9)会話で使える基本表現、10)音読、11)基本表現のバリエーションを作る、12)質問に自由に答える、13)問題に口頭で答える等の枠組みの課題作成を進めている。それらの成果は、http://vu.flare.hiroshima-u.ac.jp/german/hatsuon/top.htmにおいて、順次公開中である。他方、音声ファイルの録音・転送・評価・管理システムの構築という面では、計画期間中にすべてを完成することは難しい状況であるが、録音システムの4つのパターンを試し、引き続き完成に向け努力中である。
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