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2006 年度 実績報告書

国際社会で通用する自己表現力の育成に向けて-英国における自己表現力育成を参考に-

研究課題

研究課題/領域番号 17520396
研究機関千葉工業大学

研究代表者

羽井佐 昭彦  千葉工業大学, 工学部, 助教授 (30285655)

研究分担者 村田 久美子  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10229990)
田地野 彰  京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (80289264)
寺内 一  高千穂大学, 教養部, 教授 (50307146)
キーワード自己表現力 / 言語教育 / カリキュラム / 談話分析 / 英国教育システム
研究概要

平成18年度の研究は,平成17年度に収集した英国の自己表現力育成教育に関する文献や情報の取りまとめ・考察と英国での本調査に重点を置いた。研究実績の概要は以下の通りである。
1.平成17年度収集の文献や情報の取りまとめに関しては、本・論文などによる文献情報、英国の小学校で教育を受けた帰国子女へのインタビュー、平成17年度に実施した英国の学校訪問・授業視察(Holte Secondary, The Croft School, Stratford upon Avon Grammar School for Girls)などを包括的に捉え、考察を加えた。その研究成果は、平成18年11月26日開催の日本国際教育学会第17回大会、及び同年12月9日開催の日本言語文化学会第13回大会にて発表した。さらに、その成果を千葉工業大学研究報告・人文編・第44号(2007)に論文として掲載した。
2.平成18年11月2日、3日に英国において本調査を実施した。具体的には、11/2にThe Croft School、11/3にStratford upon Avon Grammar School for Girlsを訪問し、それぞれ2つのクラスの授業視察(録画)、教師へのインタビュー(録音)、4名の生徒へのインタビュー(録音)を行なった。
3.定期的な打合せにおいて、日本の学校における自己表現力育成教育との比較も必要との合意を得て、平成19年3月6日に川崎市立鷺沼小学校において調査をした。1つのクラスの授業視察(録画)と4名の生徒へのインタビュー(録音)を行なった。
4.英国での本調査及び日本の学校において得られたデータの転記作業がほぼ終了し、平成19年度に予定している談話分析のための資料を整えた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 英国の自己表現力育成教育2007

    • 著者名/発表者名
      羽井佐 昭彦
    • 雑誌名

      千葉工業大学研究報告 人文編 第44号

      ページ: 81-89

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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