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2008 年度 実績報告書

アジアの地域協力による非仏語圏におけるフランス語教育振興策の研究

研究課題

研究課題/領域番号 17520399
研究機関中央大学

研究代表者

三浦 信孝  中央大学, 文学部, 教授 (10135238)

キーワードフランス語 / フランコフォニー / アジア地域 / フランス研究 / 多様性
研究概要

平成20年度の成果は、6月20日に京都大学がフランスの元首相ドミニク・ドヴィルパン氏を招いて開いた国際フォーラム「多極的世界観の構築と外国語教育」に参加、「日本の国策としての多言語主義」と題して報告したことである。報告に加筆して論文「文化的多様性と多言語主義-グローバル化時代の外国語教育のために」として発表した。
7月下旬にはカナダのケベックで開かれた国際フランス語教授連合FIPFの世界大会に参加、日本のフランス語教育について報告、FIPFの理事兼アジア太平洋地域の副委員長に選出された。
9月3日に全豪フランス語教授連合の研究大会に参加、石原フランス語訴訟の経過と問題点について報告した。
10月24日から11月20日にかけてリヨン第二大学に招かれ客員教授として日本の近代化の諸問題について講義した。
フランス滞在期間中の11月6日にオセール市で開かれた食をめぐるシンポジウムで、グローバル化時代の日本の食文化について報告した。
日仏会館の常務理事として、日仏交流150周年の各種記念行事を組織した。なかでも11月29日に決勝大会が行われたフランス語スピーチコンテストはフランス語教育の振興上、重要な企画であった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 文化的多様性と多言語主義-グローバル化時代の外国語教育のために2009

    • 著者名/発表者名
      三浦信孝
    • 雑誌名

      中央大学文学部『紀要 言語・文学・文化』 第104号

      ページ: 263-284

  • [学会発表] La cuisine japonaise du dedans et du dehors : Comment resister a la pensee carnivore?2008

    • 著者名/発表者名
      三浦信孝
    • 学会等名
      Entretiens d' Axerre
    • 発表場所
      フランス・オセール
    • 年月日
      2008-11-06
  • [学会発表] Plaidoyer pour la langue fracaise au Japon2008

    • 著者名/発表者名
      三浦信孝
    • 学会等名
      FAFTA(全豪フランス語教授連合)
    • 発表場所
      クイーズランド
    • 年月日
      2008-09-03

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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