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2005 年度 実績報告書

外国語オーラルコミュニケーション能力自動評価システムに関する研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 17520406
研究機関大阪女学院大学

研究代表者

TEAMAN B.D.  大阪女学院大学, 国際・英語学部, 教授 (20294481)

研究分担者 田村 武志  神戸情報大学院大学, 情報技術研究科, 教授 (60291605)
S.A. McCarty  大阪女学院短期大学, 英語科, 教授 (90290585)
キーワード英語 / 音声学 / 教育学
研究概要

このプロジェクトの最初の一年は,ウェブ上にスピーチを録音するためのプログラムを作ることに焦点をあてた。このスピーチの集積は,ほかの二つのセクションの第一段階となるものである。このプロジェクトにはPHPやMySQLやスピーチ認識ソフトフェアを用いるApache web-serverの設置が含まれている。現段階においては,3つのタイプに分けられる10種類の異なるテストが完成している。最初のタイプは受験者が画面上の単語を見てそれを声に出して読むも,2つ目のタイプは文を見てそれを読むもの,3つ目のタイプは,質問を見てその返答をするものである。テスト用のプロンプトに新しいテキスト文書を作成することで,新しいテストも簡単につくることができる。このデーターはインターネット上で提供され,オーディオデーターベースで集積される。そのオーディオデーターベースはそこで再生可能であり,採点者は簡単な再生システムを使ってそれを聞きながら評価をすることができる。また,オーディオデーターベースで録音されたファイルをコンピューターによって自動的に採点することも可能である。そのために,文法,辞書,およびその他スピーチを評価するために必要なツールが設置され,現在はpilot systemが機能している。将来的にはこの録音再生プログラムはもっと円滑になり,評価システムも全て自動的になるはずである。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Machine-Aided Spoken Language Evaluation : The Test Delivery Module2005

    • 著者名/発表者名
      Brian Teaman, Steve McCarty, 田村武志
    • 雑誌名

      Proceedings of the Japan E-Learning Association

      ページ: 11-14

  • [雑誌論文] Machine-Aided Spoken Language Evaluation : The Current Approach2005

    • 著者名/発表者名
      Brian Teaman
    • 雑誌名

      大阪女学院大学紀要 2

      ページ: 75-81

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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