研究課題
基盤研究(C)
日本の中近世移行期における貨幣流通の実態と米の性格や機能、それに対する中央政権や大名権力、あるいは諸領主らの対応の歴史的展開について、財政運営や権力編成の視点もふまえ、文献史学の立場で具体的に明らかにし、統一政権の誕生と貨幣の問題、そして石高制成立の歴史的背景について考察した。また、安芸厳島や石見銀山・温泉津をめぐる経済構造と、公権力による支配の展開について明らかにした。
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厳島研究 第4号
ページ: 1-8
第4号
ページ: 22-35
Cambridge University Press 4
ページ: 225-240