研究課題
基盤研究(C)
リベラリズムを基礎とする憲法学にとって中核的をなす思考は「国家の倫理的中立性」である。本研究は、「国家の宗教的中立性」や「国家の信条的中立性」という原則が、裁判においてどのように作用しているかを、日本とドイツを素材として考察した。その結果、こうした客観的原則が法解釈の場面で働く場面は限定的にとどまること、そのことを踏まえてまずは主観的権利論で論じていくほうが適切な場合が多いということを論じた。
すべて 2008 2007 2006 2005 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (7件)
別冊ジュリスト『新・法律学の争点シリーズ3憲法の争点』
ページ: 16-19
法政研究 75巻2号
ページ: 413-464
法学教室別冊『判例セレクト2007』
ページ: 5
法律のひろば 61巻1号
ページ: 60-69
ジュリスト 1337号
ページ: 32-39
民商法雑誌 136巻6号
ページ: 727-735
別冊ジュリスト187『憲法判例百選II[第5版]』
ページ: 418-419
民商法雑誌 135巻2号
ページ: 375-393
ジュリスト 1322号
ページ: 37
法政研究 73巻1号
ページ: 1-44
ジュリスト(平成17年度重要判例解説) 1313号
ページ: 9-10
ジュリスト 1287号
ページ: 9-17
ページ: 60-67
法政研究 76巻1・2号(2009年公刊予定)