研究課題
基盤研究(C)
戦後日本を代表する政治学者・思想史家の丸山真男(1914~1996年)の政治思想の全体像を解明するために、その厖大な著作をデジタル化してコンピューターで網羅的に分析することを本研究は試みた。日本社会の民主化を第一の目標とした戦争直後、市民による多様な結社形成を説いた1960 年前後、自由な人格形成を阻む日本思想の古層を専ら研究した1970 年代以後を通じて、丸山がリベラルであろうとしたことの意味を明らかにした。
すべて 2009 2008 2007 2006 2005 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
政治思想研究 第9号
ページ: 94-119
政治思想学会会報 第26号
ページ: 10-14
法政研究 第74巻第4号
ページ: 59-119
Bulletin of the Graduate School of Social and Cultural Studies, Kyushu University Vol. 13
ページ: 1-7
比較社会文化 第11巻
ページ: 15-23
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K001718/research.html