研究概要 |
2年目の研究実績は次のとおりである。 1)電子カルテシステムについての情報収集 (1)アメリカにおける電子システムならびに業績評価システムについてのヒヤリングと情報収集 (平成18年8月2日から10日) (2)日本病院管理学会において,電子カルテシステムについて病院関係者のプレゼンテーションからの情報収集 (平成18年10月19,20日) 2)電子カルテシステムについての視察およびヒヤリング調査 (1)高知医療センターにおける電子カルテシステムを構築した企業担当者へのヒヤリング(平成18年5月26,27日) (2)島根県立中央病院における電子カルテシステムの概要ならびに副院長および現場担当責任者へのヒヤリング(平成18年7月13,14日) (3)自治医科大学における電子カルテシステムについてのヒヤリング(平成18年8月30,31日) (4)三菱化学病院における電子カルテシステム導入と現在の状況についてのヒヤリング(平成19年3月6日〜8日) 3)電子カルテシステム利用者へのインタビュー調査と仮説の構築 自治医科大学の看護師および情報システム担当者などに対して,電子カルテの利用法などについてインタビューをおこない,調査のためのフレームワークを作成した(平成18年9月20,21日,11月8〜10日) 4)3)のフレームワークを元に質問紙調査を看護師ほぼ全員に対しておこなった。(平成19年2月) 5)その他 (1)自治医大インタビュー調査で得られたフレームワークについて経営情報学会にて報告(高田)。 横田は,同学会にて電子カルテ他の医療情報についてのシンポジウムから情報収集(平成18年11月12日)。 (2)聖路加国際病院のサリン事件における対応について,海外への論文投稿のために翻訳 以上
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