研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本の民生用電子機器メーカーにおける21世紀のグローバル・マーケティングの理論化を試みた。日本の代表的な民生用電子機器メーカーであるパナソニックをはじめソニー、シャープ、東芝のグローバル・マーケティングは、それぞれの特徴を有しながら、「世界同時発売」と「垂直立ち上げ」を共通した内容とする戦略を採用していることが明らかになった。世界同時発売の実現の必要条件として、世界各地での家電量販店を中心とする協力体制をいかに形成するかが成功の鍵であり、そのことを念頭に置きアメリカを中心に解明した。
すべて 2009 2008
すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)