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2006 年度 実績報告書

疾病・傷害の治癒過程における健康効力感の作用およびその規定因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17530452
研究機関琉球大学

研究代表者

高良 美樹  琉球大学, 法文学部, 助教授 (30264469)

研究分担者 金城 亮  名桜大学, 国際学部, 教授 (00279431)
キーワード入院患者 / 健康に対する自己効力感 / ストレス / ソーシャル・サポート / コーピング
研究概要

平成17年度においては、調査項目の収集・整理・再構築をおこない、調査票を作成した。
また、本課題との関連研究である「看護師の健康認知に関する研究-健康行動に対する自己効力感の分析を中心として-」が、琉球大学法文学部人間科学科紀要「人間科学」(2006年3月刊行)に掲載された。
平成18年度においては、前年度に作成した調査票を用いて、沖縄県内3か所の総合病院で個別面接調査を実施した。9月29日〜10月20日の期間中、県立北部病院で3回、1月19日〜2月16日の期間中、琉球大学医学部附属病院で5回の調査を実施した。合計12回の調査を実施し。126人の入院患者の回答データを収集した。
調査終了後、速やかに数値データおよびインタビュー内容・自由記述に関して入力作業をおこなった。その後、基礎的な集計・統計作業進め。本調査で用いた尺度項目の信頼性の検討を行った。今後、本課題のテーマに即し、入院患者の治癒過程において健康効力感がどのように作用をしているか、また、健康効力感を規定しているのはどのような要因なのかについての分析を進めていく予定である。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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