研究課題
基盤研究(C)
健康な大学生10名に、高照度条件は、間欠的に3,000ルクスの高照度光を浴び、その間2時間おきにMSLT、VAS、聴覚のオドボール課題によるP300測定を実施した。200ルクス以下の室内光を対照実験とした。P300潜時は高照度条件で有意に短縮し、振幅が増加した。主観的眠気、MSLTによる客観的眠気、反応時間は高照度条件下で有意に低下した。この結果は、間欠的高照度光照射が眠気の低下、脳内の注意認知過程の充進を生じ、精神作業遂行能力を向上させることを示している。
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Abstract Supplement Sleep No.32
ページ: 1270
臨床睡眠学 日本臨床66巻増刊2号
ページ: 336-340
臨床検査 50巻
ページ: 1223-1228
法政大学文学部紀要 51巻
ページ: 15-22
http://rose.1ib.hosei.ac.jp/dspace/index.jsp