研究課題/領域番号 |
17530550
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
手打 明敏 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (00137845)
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研究分担者 |
奥田 泰弘 中央大学, 文学部, 教授 (20060816)
佐多 不二男 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (50113949)
谷 和明 東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 教授 (10236672)
上田 幸夫 日本体育大学, 体育学部, 教授 (90103564)
浅野 秀重 金沢大学, 大学教育開放センター, 助教授 (90334789)
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キーワード | 社会教育行政 / 平生学習 / 住民自治センター / 社会文化センター / 社会的協働 / 生涯スポーツ |
研究概要 |
平成17年7月23〜24日の第1回研究会では、韓国調査の事前学習として川崎市高津市民館館長の伊藤長和氏から「韓国・富川市の地域社会教育事業について」の講義により、富川市における市民と行政の協働についての最新の同行を紹介していただいた。韓国調査とドイツ調査の調査日程を検討した。 10月8〜9日の第2回研究会では、韓国調査班とドイツ調査班から、それぞれ地域社会教育について関連文献の報告がおこなわれ、検討をおこなった。韓国調査とドイツ調査の最終打ち合わせをおこなった。 11月には、韓国調査(5日〜9日)とドイツ調査(13日〜23日)を実施した。韓国調査では、富川市と光明市の平生学習センター、住民自治センター、文化の家、そのほかに聖公会大学を訪問し、インタヴュー調査をおこなった。ドイツ調査では、ベルリン市パンコウ区文化課、ドイツ都市問題研究所ハンブルグ市の社会文化センターMotteを訪問し関係者にインタビュー調査をおこなった。ハノーファー市では、「地域活動」2005年年次大会に参加し、資料の収集をおこなった。 1月14日〜15日の第3回研究会では、韓国班とドイツ班から調査報告がおこなわれ、今後の研究について協議した。 2月16日の第4回研究会では、小田切督剛氏(川崎市教育文化会館)から韓国地方自治体における生涯学習行政について、 2月23日の第5回研究会では吉岡真佐樹氏(京都府立大学)からドイツの社会的教育(Zozialpedagoge)について講義を受けた。 3月6〜13日にかけてハンブルグ市とフランクフルト市において地域スポーツ活動への市民参加について調査をおこなった。
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