研究課題/領域番号 |
17530609
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
森下 稔 東京海洋大学, 海洋工学部, 助教授 (60300498)
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研究分担者 |
鈴木 康郎 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助手 (10344847)
カンピラパーブ スネート 名古屋大学, 大学院国際開発研究科, 講師 (90362219)
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キーワード | 鋭角圧子 / 押込み / 凝着力 / 摩擦係数 / 摩擦材料 |
研究概要 |
(1)資料・文献の収集・整理・分析 研究テーマに関連のある資料を収集し、研究代表者・分担者それぞれが所蔵するタイ語文献を整理するため、研究補助者を雇いあげてデータベース構築を行った。 (2)研究会の開催 8月11〜12日および8月21〜22日に、東京海洋大学において研究会を実施し、下記アンケート調査の内容を構築する作業を行った。また、12月23日に研究協力者であるDr.Gerald W. Fry氏(ミネソタ大学教授・名古屋大学高等教育開発センター客員教授)を東京海洋大学に招き、講演会を実施した。 (3)タイにおける調査の実施 8月27日〜9月4日に、研究代表者の森下がタイでの調査を実施した。現地の学校における調査に加え、研究協力者のDr.Chantana Chanbanchong氏とともに研究打ち合わせを行い、アンケート調査の準備を完了させ、アンケートの印刷・発送・回収・集計を現地業者に委託した。この調査は、前年度に実施した基礎教育機関10校における事例調査の結果を踏まえ、調査対象をタイ全土の教員に拡大して実施した。1,350部を発送し629部を回収した。この調査結果は、平成19年6-7月に日本比較教育学会第43回大会で公表する予定である。 (4)成果発表 6月に開催された日本比較教育学会第42回大会において、森下稔、チャンタナー・チャンバンチョン、鈴木康郎、カンピラパーブ・スネート「タイにおける「学校を基盤とするカリキュラム開発」の実践事例-北部4県におけるフィールド調査から-」の自由研究発表を行った。 (5)研究成果報告書 以上の成果をふまえ、研究成果報告書を刊行した。
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