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2006 年度 実績報告書

医師の地域及び診療科の偏在に係る医学生・研修医等の意識分析に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17590446
研究機関山形大学

研究代表者

船田 孝夫  山形大学, 大学院医学系研究科, 助教授 (70375335)

研究分担者 清水 博  山形大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10109689)
佐藤 慎哉  山形大学, 医学部, 教授 (00302290)
キーワード政策研究 / 地域医療 / 医師の偏在 / 医師確保 / 山形県
研究概要

1 調査の対象及び調査方法
全都道府県及び山形県内医療施設に対し、現医師数に対する認識、医師確保策に対する評価等についてアンケート調査を実施した。回収率は、都道府県38/47(80.9%)、山形県内病院52/70(74.3%)、山形県内一般診療所119/807(14.7%)であった。
2 主な調査結果(回答の割合)
【都道府県】
(1)自県の医療施設従事医師数に対する現状認識
▽「不足している」:全体で68.4%▽北海道・東北同83.3%▽関東83.3%▽中部75.0%▽近畿50.0%▽中国・四国50.0%▽九州75.0%/「過剰である」:▽近畿16.7%▽中国・四国25.0%
(2)実施済医師確保策の効果-最も多い回答区分-
▽医学部定員地域枠設置:「まだ効果は分からない」64.3%▽修学資金貸与:「同上」61.0%▽ドクターバンク:「同上」40.0%。
【山形県内病院】
(1)山形県の医療施設医師数に対する過不足感
▽「不足している」71.2%▽「分からない」17.3%▽「現状でよい」1.9%▽「過剰である」ゼロ
(2)各都道府県の医師確保策に対する期待度
▽医学部定員地域枠設置:「期待できる」58.8%、「期待できない」27.5%▽修学資金貸与:「期待できる」51.0%、「期待できない」33.3%▽ドクターバンク:「期待できる」50.0%、「期待できない」34.0%
【山形県内一般診療所】
(1)山形県の医療施設医師数に対する過不足感
▽「分からない」36.1%▽「現状でよい」・「不足している」ともに29.4%▽「過剰である」2.5%
(2)各都道府県の医師確保策に対する期待度
▽医学部定員地域枠設置:「期待できる」51.3%、「期待できない」25.2%▽修学資金貸与:「期待できる」31.1%、「期待できない」49.6%▽ドクターバンク:「期待できる」35.3%、「期待できない」31.9%

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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