研究課題/領域番号 |
17590508
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
上谷 実礼 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助手 (30376371)
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研究分担者 |
小林 悦子 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (80097427)
諏訪園 靖 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教授 (90302546)
能川 浩二 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (40019584)
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キーワード | 生活習慣病 / 交代性勤務 / 疫学研究 / 縦断研究 / 産業保健 |
研究概要 |
本研究の目的は交代勤務従事者における生活習慣病生活習慣病への影響を生活習慣要因、労働環境を考慮し、非従事者と縦断的に比較して明らかにすることで、交代制勤務者における生活習慣病の罹患予防およびコントロールのための方策を考案することである。本年度の実績としてまず挙げられるのは、(1)研究計画書を作成し、それを用いて協力事業所および産業医を対象に調査内容、調査方法の周知を図ったこと(2)協力事業所と研究参加およびデータの取り扱いに関して契約を締結したこと(3)約7000名の労働者各人にインフォームドコンセントを取るための準備を行ったことである。今回の研究の特徴は、対象者を夜勤・交代勤務従事者とし、生活習慣病の罹患とそのコントロールに注目したことにある。現在までに生活習慣病に対する運動、食事、嗜好品等の生活習慣の影響は評価されてきたが、今回の研究では、これらの生活要因以外の外的要因として労働要因である夜勤・交代制勤務の影響を明らかにすることを目的にしていることがこれまでの生活習慣病における疫学研究と異なる点である。この研究を成功させるために、対象の企業の十分な理解と協力を得ることが不可欠であった。他の本年度の実績としては、対象者の健康診断記録(健康診断個人票)および問診情報の整理を行い、データベースに入力したこと、可能な限り健康診断成績の血液検査結果および身体計測結果は健康診断システムより抽出を行ったことである。
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