研究課題
基盤研究(C)
94GHzインパットオシレータによる生体照射装置の組立、改良、生体照射、反射波測定を行った。90GHz、及び100GHzガンオシレータによる、ミリ波反射測定装置の組立、改良、生体照射時の反射電圧測定を行った。90GHzガンオシレータ+パワーアンプによる生体照射装置の組立、改良、出力測定、生体照射、反射波測定を行った。福井大学GYCOM製300GHzジャイロトロンを用いた生体照射装置の設計、出力測定、生体照射を行った。300GHzにおける大出力サブミリ波の生体照射において、導波管端アンテナ、ARアンテナ、テフロンロッドアンテナを用い、急激な加熱を可能とした。さらにテフロンロッドによるカテーテル伝送についても調べ、加熱において良好な成績をえた。テフロンARアンテナの開発とこれをもちいた生体試料反射波測定、生体試料照射時の特性調査を行った。植物油を用いた液体ARアンテナの開発とこれをもちいた生体試料反射波測定、生体試料照射時の特性調査を行った。ガンオシレータと、ジャイロトロンを用いてテフロンロッドによるカテーテル伝送の直径、長さ、屈曲による特性調査を行ない、これを理論検討と比較した。特に屈曲において、良好な特性を得た。TE各モードから予想される理論値と、ガンオシレータ及びジャイロトロンによる実験結果を比較し検討した。90GHzガンオシレータ+100GHzガンオシレータによる同時照射装置の試作を行った。
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