研究課題
睡眠時無呼吸症候群(OSAS)患者に終夜睡眠ポリグラフを計測し、体位依存性および体位非依存性を調べた。体位依存性OSAS群と体位非依存性OSAS群をセファロメトリーによる顎顔面骨格パターン、また硬口蓋直下から喉頭蓋付着部までの上気道MRIを仰臥位および側臥位にて撮影し、MRl三次元構築シュミレーションシフトV-Workにより仰臥位および側臥位での気道容積、咽頭側索容積、および舌容積、また下顎骨パラメータを算出して比較検討した。その研究成果を2006年6月のアメリカ睡眠医学会(APSS)に発表し、2006年9月のアジア睡眠学会でのシンポジウムでのパネリストとして招聘された。また来年2007年9月のWorld Sleep Congress of Sleep Research and Sleep Medicine Societies学会でのシンポジウムでのパネリストとしても招聘されており、本研究結果を発表予定である。本研究と直接関連する研究論文「Morphologic Analyses of Mandible and Upper Airway Soft Tissue by MRI of Patients with Obstructive Sleep Apnea Hypopnea Syndrome」がJournal Sleep (impact factor 4.91)にて発表された。
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