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2006 年度 実績報告書

臨床看護実践能力を高める術前指導用Web教材開発とEラーニング活用による学習効果

研究課題

研究課題/領域番号 17592241
研究機関岐阜大学

研究代表者

高橋 由起子  岐阜大学, 医学部, 助手 (90313915)

研究分担者 竹内 登美子  岐阜大学, 医学部, 教授 (40248860)
松田 好美  岐阜大学, 医学部, 助教授 (10252149)
西本 裕  岐阜大学, 医学部, 教授 (20208234)
加藤 直樹  岐阜大学, 総合情報メディアセンター, 教授 (30252117)
キーワード臨床看護 / 術前指導 / Web教材 / e-learning / 教育支援システム / コンピュータ教材 / 教材開発 / 学習効果
研究概要

本研究の目的は臨床看護学における術前指導の能力を高めるためのWeb教材の開発とe-learningによる学習形態を構築すること,およびその学習効果を検証することである。そのために,
a)開発したWindows版CAI教材(CD-ROM)をさらに充実させ,e-learningによる学習方法を取り入れ,学習者がより利用しやすいWeb教材に修正・改良する。
b)修正・改良したWeb CAIをAIMS-GIFU(Academic Instructional Media Service-GIFU)システムに取り入れe-learningよる学習形態を構築する。
c)e-learningシステムを利用し,開発した教材の学習効果を検証する。
以上の計画で進めている。
年度は,試験的に運用している教材についての妥当性を検討し,複数の看護教員で教材内容の充実・質の向上を行った。さらに,教材としてのコンテンツを充実させるために,知識部分の追加・修正と,看護実践能力の育成のためにビデオ内容の修正を行った。ビデオ内容については,より実践能力を育成するためのモデリングとなるよう,内容についての検討を重ねた上で撮影を行い,実践的学習ができるように編集を行った。さらに,この教材を使用した学習効果を検討するための指標として,急性期看護教員の経験が5年以上ある複数の教員で,確認テストについての検討を行った。本年度は新たに改良したこの教材を使用して研究としてのデータを蓄積していくために,所属部署の倫理審査委員会に提出し,その承認を得た。
次年度は,本研究のまとめの年度であり,改良した教材をAIMS-GIFU(Academic Instructional Media Service-GIFU)システムに取り入れe-learningよる学習形態を構築する。そして,このe-learningシステムを利用し,開発した教材の学習効果を検証していく予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 手術室オリエンテーション用コンピュータ教材の活用と教材評価2006

    • 著者名/発表者名
      高橋由起子, 竹内登美子, 寺内英真, 松田好美, 西本裕
    • 雑誌名

      第10回日中看護学会論文集録

      ページ: 299-300

  • [雑誌論文] 手〓室新生〓〓教学中〓〓教材的〓活〓用及其效果〓价2006

    • 著者名/発表者名
      高橋由起子, 竹内登美子, 寺内英真, 松田好美, 西本裕
    • 雑誌名

      第10回日中看護学会論文集録

      ページ: 300

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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