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2006 年度 実績報告書

助産師が行う中学生への性に関する健康教育の評価

研究課題

研究課題/領域番号 17592279
研究機関東邦大学

研究代表者

齋藤 益子  東邦大学, 医学部, 教授 (30289962)

研究分担者 松永 佳子  東邦大学, 医学部, 講師 (70341245)
岩崎 和代  東邦大学, 医学部, 講師 (80408765)
中北 充子  東邦大学, 医学部, 助手 (90385568)
キーワード思春期 / 性教育 / 助産婦 / 学校
研究概要

1.中学生に対する調査の実施とまとめ
17年度に作成した調査票をもとに、18年度まで調査を実施した。調査票1は性教育実施後の3か月、6か月までの調査を集計分析している。結果の一部は「大学を拠点とした性感染症予防教育の取り組み(第1報)」、「性教育実施前後の中学生の性に対するイメージの変化(第2報)」として、平成18年12月に金沢で開催された第19回日本性感染症学会において発表した。現在、論文としてまとめている。併せて、家庭での性教育に関するこれまでの研究成果を文献的に考察し、今後の研究課題の方向性をまとめて8月に大阪で開催された第25回日本思春期学会学術集会において報告した。
調査票2は二次性徴発現の時期とその時の親や教師の関り及び二次性徴の各項目に対する生徒の意識についての調査で、17年度に3校の協力が得られたが、18年度さらに2校に研究協力を依頼して調査を行った。19年度も追加調査を行う予定である。この成果は19年度の第26回日本思春期学会学術集会、日本助産学会において報告する予定である。
2.諸外国の性教育に関する情報収集
平成17年にオーストラリアのブリスベンで開催された国際助産師連盟学術集会に参加した助産師たちに対して、自国の思春期の性教育の現状と助産師の関りに関して質問紙による面接調査を行った結果は、第26回日本思春期学会学術集会(東京)において報告する予定であり、平成20年6月にグラスゴーで開催されるICM世界大会において発表する予定である。併せて中学校での性教育に対する助産師の関りについても報告する。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (5件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 高校生の購読頻度が高い雑誌の性情報と彼らがそれに期待する内容、 :,2006

    • 著者名/発表者名
      齋藤益子, 根子寿枝, 木村好秀
    • 雑誌名

      思春期学 24(2)

      ページ: 345-351

  • [雑誌論文] 高校生の避妊意識と避妊行動に関する検討2006

    • 著者名/発表者名
      佐藤友佳, 齋藤益子, 木村好秀
    • 雑誌名

      思春期学 24(2)

      ページ: 384-391,

  • [雑誌論文] 生命の神秘-受精から誕生まで-2006

    • 著者名/発表者名
      齋藤益子
    • 雑誌名

      学校保健ニュース中学版特大号 no1380

      ページ: 4

  • [雑誌論文] 中学生への生命の教育2006

    • 著者名/発表者名
      齋藤益子
    • 雑誌名

      学校保健ニュース中学生版 no1379

      ページ: 4-7

  • [雑誌論文] 看護者が行う性感染症予防教育2006

    • 著者名/発表者名
      齋藤益子, 木村好秀
    • 雑誌名

      教育と医学 no54

      ページ: 156-164

  • [図書] 生命の誕生-私たちの命のバトン、2006

    • 著者名/発表者名
      西川かおり著(齋藤益子監修)
    • 総ページ数
      40
    • 出版者
      インタープレス.東京
  • [図書] もしも妊娠したら・・・中絶しますか?産みますか?2006

    • 著者名/発表者名
      西川かおり著(齋藤益子監修)
    • 総ページ数
      40
    • 出版者
      インタープレス.東京

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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